2011年11月 Penang Bridge International Marathon

強行軍のペナンブリッジマラソン、結果からいうとバテバテのダメダメでした。

先月のPutra Jayaナイトマラソンの反省を生かして、前半はとにかくゆっくり6分/km、後半上げていく作戦。前半は6分/kmでいけたが、後半もそのままペース上がらず撃沈..

なにがダメだったのだろうか。
・スタートは午前2時。マレーシアに来てから午後8時や午後10時スタートも経験したし、スタート時間は言い訳にはならない。
・天候は、夜半に雨が降ったようでいつもよりはまだ気温が低かったような気がする。湿度は高かったけど、それはいつものこと。
・エイドがどれくらいの数あるのか全然わからなかったけど、3-4kmに一カ所くらいの頻度であったと思う。ただし食べ物はパンとバナナが一カ所ずつあっただけ、ひもじい走りを強いられた。飲み物は水ばかりで吸収が進まなかった。スポドリが出てきたのは後半から。
・コースは...普段歩くことの出来ないペナンブリッジ(片道13km)を走るのだが、往復だけでは距離が不足なので一般道の長い長い折り返しを走らされ、どこで折り返すのかが見えずに気持ちが切れた、歩きそうになった...あれは単調で本当にきつかった。そのぶんアップダウンは少なかった。

ま、単純に考えれば10月も11月も練習はほとんどしておらず、ぶっつけ本番。普段から20km以上走るようなことをしていないのがいけないのでしょう。それとも、もう歳なのかもしれない。いつのまにか思うように体が動かなくなってるのかも。だとしたらずいぶん早いなぁ...

あえていえばホテルから会場までが3kmと遠かった。なんも考えずに予約したのだが、会場で受け付けしてからホテルまで炎天下を重い荷物を背負って、それも歩道のない一般道を後方の車や意地悪なバイクを気にしながら1時間近く歩いただけで疲れた。
スタート前も3km歩いて会場へ。ホテルは大学のGuest Houseを取ったのだが、「夜中は門が閉まる」と言われ、行ってみたら確かに施錠されていた。どこか別のところ、網でもよじ登ろうかと思ったがバラ線があるのでやめた。仕方がないので門を乗り越える。その数秒後に見回りポリスのバイク集団がやって来て、変な目で見られた、危なかった。ゴールしてからも3kmテクテク歩いてホテルまで戻ったのも疲れた。

正直、特筆すべきこともなく淡々と走ったレースであったが、終始スピードは出ず、ラスト5kmくらいだけまともに走れた。

最後に、今日も35km地点あたりでお魚さんに追い付けたのは良かった。

来年も出るか? マレーシア国内のフルとしては有難いけど、あの単調コースじゃなぁ...一人で飛行機で行って、一人でさみしく宿に泊まるのは面白くないので複数で行きたいですね。

飛行機でKLに戻って昼過ぎに帰宅。片付けして、また同じ空港に戻って夜便でシンガポールに移動...どうせペナンにもまた水曜日に行くんですけどね、いやはや。