2014年11月 あいの土山マラソン

滋賀県甲賀市の「あいの土山マラソン」走りました。

日本復帰後フルマラソン第一戦。
自宅を出て電車で約3時間。乗ったことの無い列車に乗り換えて、降りたことのない駅で降りた。降りた駅の目の前から会場までバスが出ており、苦も無くそれに乗ってレース会場まで行くことが出来た。
体育館でひたすら時間をつぶしてスタート時間を迎える。スタートラインまではちょっと離れており、行ってみたらブロックスタートのはずが区画整理されておらず、そのままスタート。こんなノリなの?

コースは、聞いてはいたけど結構急な坂道があって「これがフルのコースか...」と思ってしまうほどの直登あり。ダム沿いは景色もよく気分よく走れたけど、対抗車線を折り返してきたトップランナーたちが走ってきつつ、後ろからスタート時間の遅いハーフのエリートランナーが追い抜いてくる。道幅が狭いのでランナー同士が正面衝突しそうな怖さがずっとあった。今後出走者が増えるならばコースかスタート時間を変えないといけないかもしれません。
「4時間切ればいいや」くらいの気持ちで走ったけど、途中調子が出てペースが上がった時間帯もあり、そこで調子の乗り過ぎたのかそのあとガクッと来て30km過ぎからはほとんど我慢のレースとなってしまった。なかなか次の1kmがやってこなくて苦しかった。

エイドは水とスポドリばかりで何ヶ所かバナナだけがあった。最後の方でオニギリなど置いてある豪華私設エイドがあったけど、時すでに遅し...その代わり大好きなスポンジがあったので何個も頂きました。
かなりバテて思わず歩きたくなるところを「さすがにフルで歩いてはいけん」と思ってヘロヘロ走っていたら沿道の人から「最後は笑ってゴール!」と大声をかけらた。相当渋い顔をしていたようです。というか、普段からマラソンを走ってても何故か沿道の応援の人から目を合わせてもらえないワタシです...

ゴールタイム:3:47:46(グロス)。

日本復帰第一戦は、単に疲れただけで得るところなく終わった。
「あいの土山マラソン」はローカルかつ地味な大会で、それはそれでよかったけど、コースがきつい狭い(農道みたいなところもあった)、エイドがさみしい(ウルトラじゃないから当たり前か)という難点もありました。良いところとしては沿道の応援が温かかったです。ま、一回でいいかな。