2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

2016年5月 えびすだいこく100kmマラソン

初ウルトラから11年、一生懸命ネットでウルトラの大会を検索してコツコツと一つずつ参加、その時から出場を決めていて最後に残った100km大会がこの「えびすだいこく100kmマラソン」。競走ではなくマラニック的なゆる~い雰囲気で、当時の参加料はウルトラで…

2016年5月 山口100萩往還マラニック 250km:その6

ゴールまであと7km、残り4時間。少し階段を上るとすぐに下りのトレイルが始まる。結構な急斜面で、元気なら気持ちよく走って下れるなぁ、と思うも今の自分には泣けるほどきつい拷問コース。足指が痛くて前を向いて下ることが出来ないため、後ろを向いて一歩…

2016年5月 山口100萩往還マラニック 250km:その5

すでに日が高く昇り、最終日は暑くなりそうな予感。足指激痛のため下りは絶対に走れないことを考えると、平地と上りである程度距離を稼いでおく必要がある。もうCPは無いので積極的に写真を撮る必要もない。ショルダーポケットの携帯をザックに入れ、代わり…

2016年5月 山口100萩往還マラニック 250km:その4

1時間半も滞在してしまったオアシス宗頭、再スタートの際に「一人にならないように」とスタッフの方から声をかけて頂く。宗頭から難所の鎖峠を越え、迷いやすいという三見駅周辺、そこからお化けが出るという噂のコースを通って玉江駅へ。玉江駅までたどり着…

2016年5月 山口100萩往還マラニック 250km:その3

日置エイドで今後について思案中。問題点をまとめると、寒い、眠い、足指が痛い、関門時間の4つ。寒いのでここに留まって雨がやむのを待つか、しかしその前に体が冷え切ってしまう可能性大。痛いのは、もはやどうしようもない。関門時間は、今後更にペース…

2016年5月 山口100萩往還マラニック 250km:その2

午前6時前に海湧食堂を出ると、ものすごい強風で押し戻されそうになる。ザックからモンベルのウインドジャケット(ペラペラの軽いウインドブレーカー)を引っ張り出して着込む。寒がりの私でも昨晩は着ずに済んだけれど、今日一日はお世話になりそうだ。海沿…

2016年5月 山口100萩往還マラニック 250km:その1

「萩往還」は国内のウルトラランナーにとって特別な意味・響きを持った言葉であり、いろいろな意味で間違いなく国内最高峰のウルトラ大会です。歴史を紐解くと平成元年に70kmと35km大会からスタート、そのときの参加ランナー総数は331人。今回第28回は250km…